弊社は、独立行政法人都市再生機構中部支社(UR)様より「25-犬山市羽黒中央公園園地整備工事」において平成27年度優秀工事施工者として昨年に引き続き表彰して頂きました。大変名誉なことであり、今後とも社員一同益々精進して皆様のお役に立ちたいと考えています。
当現場は、早野征利現場代理人、金子公彦監理技術者、藤井佳暁技術者、笹野貴裕技術者の4名により、日頃から取り組んでいるISO9001、ISO14001の継続的取組を周知し、品質・出来形・工程・安全それぞれの管理の徹底を図り無事故無災害で竣工を迎え、地元の方が待ち望んでいた施設を提供できました。
社長コメント
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都市再生機構中部支社の皆様の的確なご指導と、温かいご支援の賜物と深く感謝します。そして昨年(2件表彰)に引き続き、新たなる社員による現場管理のもと優秀施工者表彰を受賞できたことは、会社全体として長年に渡り蓄積された技術マネジメントが今ここに生かされ大変喜ばしいことです。今後においても大きな自信となり、皆様のご期待にお応えできるよう安全優先を第一に技術の研鑽を重ねていき、より良い公園施設を提供していきたいと考えています。
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本工事現場は国宝に指定された四城の一つ犬山城が建造された愛知県犬山市にあり、多目的スポーツ広場、体育館等の施設を備え、健康市民づくりの拠点としてだけでなく、防災機能も兼ね備えた多目的な敷地面積38,000m2の公園(4か年事業)で1期工事になります。
周囲に田圃が広がり水路が張り巡らせてある為、地盤を上げての人工芝多目的広場の新設でしたが、経年に伴う不等沈下はスポーツ競技に支障をきたす為、地盤の支持力強化と平坦性を追求した工事になりました。購入盛土材は産地の土質試験データを重視して選定、支給盛土材については一軸圧縮強度試験等を行い、規格に満たない材料については改良方法等を提案して支持力強化を図りました。平坦性については計画高さを認識する‘自動感知センサー付きレーダーブルドーザー、自動感知センサー付きアスファルトフィニッシャー’を使用して平坦性を向上しました。完成後は耐久性及び安全性などの性能を確認する為、JFA公認フィールドテスト(ボールの垂直反発高さ・ボールの転がり距離等)を受け基準値内であることが確認されました。